2020年の作品ですが、凄く面白かったので紹介します!怖いの好きな人、必見です。
【作品の概要】
母の家に戻ったソヨン(パク・シネ)は、壊れているはずの古い電話から見知らぬ女性ヨンソク(チョン・ジョンソ)の声を聞く。やがて二人は、同じ家に住みながら20年という時間を隔てて通話していることに気づく。
最初は互いの孤独を埋める存在だった電話だが、過去を変えられる可能性が明らかになるにつれ、状況は徐々に歪み始める。
一本の電話が引き起こす運命の変化は、やがて取り返しのつかない恐怖へと発展していく。
【感想など】
ここからは、物語の核心には触れずに、作品全体の雰囲気や印象に残ったポイントについて感想を書いていきます。
この作品は、一本の電話をきっかけに始まるサスペンス・スリラー作品です。いや、ホラーに近いかもしれないですね。
もちろんサスペンス要素はしっかりありますが、全体的に、凄く怖かったです…。
この作品の特徴としては、徐々に高まっていく緊張感と心理的な怖さで、観る側を追い詰めていきます。
ストーリー展開は、過去と現在が交錯して終始飽きさせない内容です(自分がタイムリープ系好きなだけかもですけど)。
過去を変えてしまったせいで、良くないことが起こるという一見するとよくあるパターンですが…。
そこは御心配なく。一捻りも二捻り加えてあるので、ちゃんと楽しめます。さらに韓国映画らしく、演出も凝っていてますので。たぶん退屈なシーンは、一つもなかったように思います。
また、設定が凝っているのに、ちゃんとわかりやすく観れるようになってます。個人的には凄く観やすかったです。
そして途中からは静かな序盤から一転し、時間改変がもたらす恐怖と狂気が加速していきます。最後まで目が離せなくなりました。
そしてなにより、とにかくヨンソク(チョン・ジョンソ)が怖い!もうとにかく、異常なキャラなので怖すぎです!
ホラー強い人は平気かもしれないが、個人的には途中からずっとゾッとしてました。この女優さんはこの作品で、百想芸術大賞 映画部門・女性最優秀演技賞を受賞してます。
韓国で権威のある賞だそうです。納得ですね、チョン・ジョンソさんの演技にはとにかく圧倒されました。
『ザ・コール』は、時間をテーマにした作品が好きな人や、じわじわ追い込まれるタイプのスリラーを求めている人に向いた映画です。一応サスペンス作品ですが、個人的にはホラー映画だと思ってますw
結末を知らないまま観ることで、より強い緊張感を楽しめる作品だと思います。



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