【実写化するなんて】
どうも、カピバラ君です。今回は2015年公開の少し古い作品ですが、ドラマ「監獄学園」を紹介したいと思います。
原作が好きで、観てみました。まあ、まずこの作品を実写化する時点でイカれてます。下ネタが多い作品だし、そもそも実写である必要が全くないw
原作はなんか、妙にエロイし…。しかしこのドラマは、凄くよく作られてます。キャスティングがぴったりなんですよね。
ストーリーを簡単に紹介します。舞台は、ほぼ女子しかいない超名門女子校。そこに入学を許された男子生徒は、たったの5人。「やった!ハーレム学園生活だ!」……と思ったのも束の間、ちょっとした事件をきっかけに、即・地下監獄行き。いった感じですかね。
【全体を通して】
原作通りとにかくふざけてますw 真面目にふざけてる感じですかね。登場人物にはまともな人間は一人もいません。友情・覚悟・根性論がどう考えても使われる場面を間違えている。
つっこみどころ満載です。また全然共感できないのに、なぜか全員応援したくなる不思議さがあります。
昭和風スポ根と、エロとバカが見事に融合してます。「使う場所を完全に間違えた熱さ」が、笑いを通り越してクセになる感じです。
また無意味にシリアスなBGMが笑いを誘います。重々しいようなBGMが、バカな場面で流れますw 演技もまたばかばかしい場面でも、なんかシリアスなんですよね。一言でまとめると真顔でシリアスに下ネタをやる作品ですかね。
【好きなキャラ】
この作品の主人公キヨシ(中川大志)がまた面白いですね。この作品ではまともな人間が一人も出て来ません。
その中で唯一まともなキャラがこのキヨシ。っと思ってたら….。最後まで観るとそうとうおかしい人です。中途半端に真面目なのが、逆にイカれ具合を際立ててますw
真面目に全力に間違った方向に努力する感じですね。終始表情や思考は真面目なのだが、何か根本的に間違ってるw
そして最も好きなキャラは緑川花(森川葵)ですね。原作でもそうですが、このキャラが作品の根幹といっても過言ではありません。
たぶん全キャラで一番おかしい人ですね。つまりこの役を演じる森川葵さんに、作品全体の出来がかかっていると言えます。
そうした中で、個人的には完璧な演技だったと思います。もう森川さん以外では、考えられないです。原作の雰囲気、コミカルとシリアスのバランスもそのままですねw
緑川花は「見た目は知的」な状態で、とんでもない方向に舵を切るのが最高に面白いです。普通ならツッコミが入る場面でも、誰も止められないまま、本人の中で話がどんどん完成していく。
結果、勝手に暴走し、勝手にダメージを受ける。この一連の流れが、緑川花というキャラの基本ムーブです。
ばかばかしいことでも、本人はかなり真剣に受け止めている。視聴者から見ると完全なコントなのに、彼女だけはシリアス。この「温度差」が、最高に笑えます。
基本的にキヨシと花が絡むと、間違いなく面白いです。天然バカのキヨシと、純粋だが狂気を宿した花。
もうずっと見ていたいような掛け合いがたまらないですね。基本キヨシはそんなに悪くないんですね。なんか花がおかしな執着をしだすんですね。
本人も気づいてないが、たぶんキヨシのことが好き。ただ、言動も行動もむちゃくちゃなんですよね。ある出来事がきっかけで、キヨシに復讐したいと花は思ってます。が、その復讐方法が斜め上をいきます。なんでそうなる?の連続ですねw
【最後に】
「監獄学園」は、下品で、バカな作品です。それでも最後に残るのは、不思議なほどの熱さと妙な爽快感。真面目にふざける覚悟がここまで徹底されたドラマは、そう多くありません。
合う人には一生忘れられない一本。合わない人には、合わない作品です。
【主なキャスト】
【男子生徒】
- キヨシ:中川大志
- ガクト:柄本時生
- シンゴ:矢野聖人
- アンドレ:ガリガリガリクソン
- ジョー:宮城大樹
【裏生徒会】
- 裏生徒会長 万里:山崎紘菜
- 緑川花:森川葵
- 副会長 芽衣子:護あさな
【その他】
- 千代:武田玲奈



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