外伝もおすすめです。
『曇天に笑う』概要
時代は明治時代初期。急速な近代化の裏で、かつての怨念や妖しき存在が人々を脅かしていた。
滋賀県・琵琶湖に浮かぶ監獄「獄門処」へ罪人を護送する役目を担うのが、曇(くもう)三兄弟。
明るく豪快な長男・天火(てんか)を中心に、個性豊かな兄弟たちは、国家を揺るがす因縁と向き合っていくことになる。
軽快な掛け合いとは裏腹に、物語は次第に重く、血と宿命に彩られた展開へと進んでいく。
【三兄弟について】
Huluのおすすめに出てたので、なんとなく観始めました。明治時代という大好きな設定だったので、もともと興味のあった作品。まず観始めてすぐに、長男の曇天火(くもうてんか)の魅力に引き付けられました。物語の中で、終始カッコいいですね!とにかく弟達への愛が強く、優しく、そしてとにかく明るい。理想の長男って感じです。あと普通にめっちゃ強いですね。誰からも好かれる人間で、町の人気者でもあります。なんか観ていて飽きない、凄く魅力的なキャラです。
二男の曇空丸(くもうそらまる)は真面目で努力家です。兄の天火にコンプレックスを感じていて、強くなりたいと思っています。他人からも、兄と比べて出来が悪いなどと言われる場面も多い。そういう展開だと、仲悪くなりそうなものです。が、この空丸は兄のことが大好きです。凄く尊敬していて、兄の役に立ちたいと必死になって頑張る。基本的にはそんなキャラです。作品内で一番成長したキャラで、兄の天火と似た部分も持っています。
三男、曇宙太郎(くもうちゅうたろう)はとにかくカワイイです。年齢は小学生くらいかな。お兄ちゃん達が大好きで、なぜか敬語で話します。敬語がなんか逆に凄くカワイイですね。宙太郎は子供なりに、兄たちのことを常に気にかけていて、協力しようと考えてます。お兄ちゃん達がとにかく好きな、カワイイ末っ子といった感じですね。
【全体の感想】
凄く面白かったが、全12話で話が完結します。物足りない!もっともっと観たかった。外伝の全3話も観ましたが、それでも足りない!まあ、それだけハマったってことですね。
三兄弟の話ばかりして来ましたが、ストーリーも凄く面白いです。中盤からは特に謎が深まり、どんどんシリアスな展開になっていきます。
というか、状況がどんどん良くない方向へ…。序盤からはだいぶ雰囲気が変わります。登場人物も三兄弟以外にも、たくさん魅力的なキャラが登場します。
個人的には嘉神直人(かがみなおと)が、なぜかお気に入りですね。三男 宙太郎との関係こみで好きなんです。あと、犲(やまいぬ)のメンバー達もカッコいいですよね。
泣けてくる展開も中盤あたりから、多かった気がします。この兄弟たちの絆には、泣かされますね。なんか凄く刺さりましたね。
特に、やっぱり長男の天火ですよね。しつこいようですけど、素敵過ぎるんですよね!こんな兄貴欲しい!って思った人も多かったのではないでしょうかw
最後に。運命は過酷であっても、曇天に差し込む一筋の光のように、人は笑い、前へ進むことができると感じました。
「曇天に笑う」 は、剣や陰謀の物語であると同時に、守るべきもののために生きる覚悟を描いた作品です。笑顔の裏に隠された痛みと選択を知ったとき、この物語はより深く心に残ります!



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